この膨大な世界における概念であり、魔力と魂の塊。多次元に干渉できる神様のような存在で、数多の世界を作った者たち。
彼らの祖は"旅の創概"とされているが、創概が生まれる前の世界がどうなっていたかを知る術はない。
旅の創概は異界渡りシステム(後述参照)を作り、仲間を増やし続けたことで今に至っている。
そんな創概ができることは主に4つ。
1.新たな世界の創造、管理
2.異界への干渉
3.加護の付与
4.異界渡りの選抜、支援
1.新たな世界の創造、管理
創概は自身の魔力を利用して新たな世界を作り、管理することが出来る。小さな世界を沢山作る者も入れば、大きな世界を1つだけ作る者もいる。
2.異界への干渉
あらゆる異界に対して、自身の分身を作って潜入させたり、均衡を保つためのサポートをしたりすることができる。場合によっては世界の破壊を企む者もいるらしい……
3.加護の付与
干渉している世界の人間に対して、加護を与えることが出来る。その加護の形は様々だが、圧倒的な力や知識を与えることがほとんど。
なお創概の加護は同じく加護を受けた者でしか相殺することは出来ず、この加護を貰った存在のことを"使者"と呼ぶこともあるのだとか。
4.異界渡りの選抜、支援
自身の世界や干渉先の世界から異界渡りに相応しい人間を選抜し、支援することが出来る。
創概のなかには異界渡りを利用し、悪事を働く者もいるとか。
何度も異界を巡り創概の器として成熟したごく一部の存在のみが、身体が朽ち果てた際に魔力と魂が創概として昇華する。
この異界渡りが創概になるまでの修行過程を"異界渡りシステム"と呼び、これは旅の創概が作ったシステムである。
そんな異界渡りができることは主に2つ。
1.異界への干渉
2.加護への干渉
1.異界への干渉
異界渡りは様々な世界へ赴き、干渉することが出来る。異界によっては自身の元々持っていた力が制限されることがある。
2.加護への干渉
異界渡りは創概によって選抜された存在のため、種類はさまざまだが加護を受け取っている。基本、異界渡り全員に"適応"の加護を与えられ、どの世界にも適応できる身体となる。
その他の加護を持った存在が稀に存在し、その加護に干渉、相殺することが出来る。(基本干渉する者は少ない。)
星海世界には9つの国が存在する。
以下はその詳細。
【ソルヴィア】
水の都で、経済と契約の国。平均身長が190cm以上ある"ソルヴィア族"の他に、様々な種族の者がいる。海賊が頻繁に現れる。
政治:自由主義
象徴:船、金貨
【ソラレンティア】
焔嶺国の隣に位置する、金属がよく取れる山岳地帯の多い国。宗教的な国で、人形族が住んでいる。気候が不安定。
政治:─
象徴:星(四角星)
【テラヴィータ】
商いの国で魔道具の使用率が高く、近未来的な国。一般的な人間の姿をした"テラヴィータ族"の他に、様々な種族の者が行き来している。
政治:民主主義
象徴:歯車
【焔嶺国(エンレイコク)】
ソラレンティアの隣に位置する、火山の多い国。戦と鍛治の国でよく戦争をしており、鬼族が住んでいる。
政治:軍国主義
象徴:ツノ、炎
【シルヴァディア】
森や自然の多い国で、まれに大きな嵐が起きる。エルフ、妖精族、獣人が住んでおり、種族ごとに派閥が別れている。妖精王が統治している。
政治:伝統保守主義
象徴:植物系
【カイ・サト・アルム】
砂漠の多い乾燥地帯の国で、焔嶺国と戦争している。蠍の尾が特徴的な"スコルピ族"が住んでおり、コロシアムでの試合が盛んに行われている。
政治:全体主義
象徴:蠍
【ネフェリア】
雲上に存在する国で、大きな山の上に位置している。天使族と悪魔族が住んでおり、種族で派閥が別れている。天使族が統治しており、悪魔族との内戦が繰り広げられている。
政治:─
象徴:羽
【淵青(エンセイ)】
海底にある国で、楽園のような場所。水中で暮らすことに特化した淵青族が住んでいる。あまりにも美しい場所故に、一度向かった者のほとんどは帰ってこないのだとか。
政治:─
象徴:銛
【シェイドルム】
流人のいきつく地底の国。昔は地上で暮らしていたものの、氷で覆われてからは地底で過ごすようになった。原住民である"氷人"と流人によって構成されたこの国は政治が機能しておらず、活気の無い暗い国となり果ててしまっている。
政治:─
象徴:氷
